10月20日、桐蔭学園アフタースクール(放課後NPOアフタースクール運営)に出前に行って来ました。2回目は幼稚部です。

自己紹介で幼児向けニックネームをつけたスタッフは(貝沼=ばったさん、杵渕=きつねさん)すぐにこども達に受け入れられて、自然にスタートしました。

アイスブレイクは“秋みっけ!” 下見でドングリ、赤い実、穴あき葉っぱがあったので、リーダーが1つづつ言い、園庭に走って探しに行き、戻ったらリーダーにタッチ。最後の穴あき葉っぱでみんなで自分の穴から周りを見て秋を見つけました。

<フィールドビンゴ>山に上がる前の下で幼児用カードを渡し、2~3名のグループになって指導員、アフタースクールの先生2名が間に入り行動しましたが、個々に走って探す子が多かったです。普段そこの山で遊んでいるため生き生きと探し、蜘蛛の巣も高い木の間を探したりと感性はなかなかのものでした。みんなほぼあちこちリスのように探し回っていました。

<同じもの見つけよう>森の秋を見つけてくるゲームです。見つけるのは7つ(ドングリ、どんぐりの葉、赤い芽の枯れ木、桜の紅葉、桜の木の抜け殻、手の形の黄色の葉、枝)

フィールドビンゴでよく探した後だったので、かぶせた布を取って見る目は大人よりもよかったようです。難しいと思った桜の木の抜け殻を3名の子が見つけたのにはビックリしました。

また、マックスに興奮状態で探しまわるこども達の姿に感心しました。分からなくなるとヒント!ヒント!と聞きにきたり、最後は仲間同士で教えあったりと存分に楽しんでいました。

その後、探したものをひとつづつあてっこをし、最後は桜の紅葉の葉っぱと桜の木の抜け殻が家族で同じ木なこと、ドングリとドングリの葉が家族で同じ木だった事を話すと「へえ~」と感心していました。

今日のプログラム名が「とびだせ!自然探検隊!」だったので、初めに今日はネイチャーゲームをして遊ぶと話してスタートしましたが、「いつネイチャーゲームするの?」と聞いていた子もいました。

ともかく、こども達は自然探検隊員になって森をとびまわり、すばらしい1時間になりました。(報告:小滝)