日 時:2016年11月12日(土)9:30~11:30
参加者:4家族10名(子ども5名、大人5名)
スタッフ:7名
天気予報どおりに前日の雨も上がり、小春日和の青空の下、ピクニック広場で3つのネイチャーゲームを実施しました。
まずは、生きもののヒントを書いたカードをもとに、チームでその生きものを当てる<動物ヒントリレー>。
2家族ずつの2チームに、スタッフチームも加わって、3チームで行いました。同じカードを取ってきてしまい、すぐに戻しに行くこともありましたが、4種類の生きもの「モグラ」「キツツキ」「アリ」「ダンゴムシ」を3チームとも当てることができました。
ゲームを始めようとした時にトゲナナフシを見つけたり、ヒントカードをそれぞれの生きもののところに並べたところにアリやミミズが出てきたり、日当たりのいい地面には、いろいろな虫が見つかります。
次に、<きこりの親方>をしました。
木の太さは?の指示に「おとうさんの足4個分」、高さは?「ゆみちゃんの5倍」、木全体の形や葉っぱの絵を描いたり、と弟子たちは親方に一生懸命伝えました。なかなか見つからないチームもありましたが、無事にすべての親方が木を見つけることができました。
最後に<わたしの木>をしました。この日は、お父さんお母さんが子どもたちのために木を選び、その木を探してもらうアクティビティにしました。木を選んでいる間、子どもたちは広場から離れて落ち葉を集めて遊びました。
落ち葉遊びを終えて広場に戻り、選んだ木のところに、目かくしをして連れて行ってもらいました。木の根元や高い所を触ったり、抱きかかえたり、匂いをかいだりして、じっくりその木を感じました。こうして自分の木と仲良くなった子どもたちは、鏡を渡しても、その木のところに行って遊んでいました。広場からの帰り道、「おいらの木だ」の声。目かくしをして感じた木と対話し、友だちになれたのを実感しました。 (報告 皆川)