日時:2023年3月4日(土)10:00~12:00
参加者:16家族 45名(子ども27名、大人18名)
スタッフ:4名
前日は寒かったけれど、暖かくなるという予報の通り、チョウやアブも活動し始めたきりかぶ広場に、参加者が次々に集まってきました。1月から始まったアウトドアクラブⅢの5回目に集まった子どもたちは、「ネイチャーゲーム」の旗を見て、「何をするの?」と興味深げに声をかけてきました。大人も子どもも一緒に楽しんで欲しいとあいさつをした後、ピクニック広場に向かいました。ここで、たくさんの生きものカードが広げられました。子どもたちは興味津々。好きな生きものカードを選んで、離れたロープの外側の「生きものエリア」に待機し、リーダーの質問に答えて「集合エリア」に走って入るアクティビティです。「あなたは鳴きますか?」「しっぽがありますか?」「さわった感じはフワフワですか?」「速いですか?」「この公園にいますか?」などの問いかけに、選んだ生きものになって、どうだったかな?とよく考えていました。「パンダ」の毛はフワフワしているかもしれないけれど、触ったことがないから わからないと、慎重に対応している子もいました。次に、4つのグループに分かれて、ピクニック広場から<宝さがし>をしながらススキ原っぱまで歩きました。まず、さいころを組み立て各面に項目を書いて、チームのさいころを準備します。順番にさいころを転がし、出た項目を探しながら歩き進む「コロコロ宝さがし」をしました。ススキ原っぱでは、見つけた木の芽にいたツチイナゴを捕まえて観察したり、周囲の音に耳を澄ませたり、春の光の暖かさを体感しました。ここでの活動を終えた後、白やピンク色の花が咲いている梅林に下りて、野外炊事場に戻りました。ネイチャーゲームを何度か体験している参加者もいて、体験カードに記載されているネイチャーゲームの数に驚いていました。 (報告 皆川)