11/29(日) 子供自然公園で、「子供自然で秋を探そう!!」を開催しました。文科省委託事業 の一環として実施されました。新型コロナ禍の中、子供たちが自然との絆を結び、感性と生きる力を育むことが狙いでした。
当日の天気は曇りで、ネイチャーゲーム日和でした。集合時間の9時半には、参加者は小学生5名、幼稚園1名、保護者2名の計8名とスタッフ7名が、ピクニック広場に集まりました。検温、消毒、アンケート、スタッフ紹介後開始されました。以下当日の内容です。
アイスブレークとして最初にやったのが、【ジャンケン落ち葉集め】、葉を何枚集めたかを競い、一気に和気あいあいという雰囲気になりました。集まって落ち葉を種類ごとに集めて、葉の違いを観察しました。次に【同じものを見つけよう】10秒で、7つの自然物をしっかり覚えて、ピクニック広場の中で探しました。再集合して答え合わせ、結構いい正解率でした。その後は【ピクニック弁当】。最初のちらし紙を使った弁当箱作りは結構難かったですが、全員無事作り終えました。各自がピクニック広場内を歩きまわって材料を集めて、それを箱に入れて美味しそうなお弁当作りをしました。集まってテーブルの上でお弁当を披露しました。落ち葉や木の実、木の皮等の綺麗に配置して、本物のお弁当より美味しそう。ピクニック広場では以上3つのゲームを楽しみました。
その後森の交差点へ移動して、【葉っぱジャンケン】をしました。葉っぱの特徴から勝負葉っぱを選び、葉っぱ出して比較して勝負を競うゲームです。勝つと相手の葉っぱがもらえます。10枚以上葉っぱを獲得した子供がいました。
その後は、今日のメーンイベントの【すすき原探検】、最初にすすきを強く掴まないことや倒れ方等安全教育をした後、身長より高いすすきの原っぱをかき分けて、進みました。上の芝生のある目的地点まで、みんなキャーキャーと歓声をあげながら、すすき原を突き抜けてきました。初めての経験で、とても楽しかったようで、終了後も子供たちはすすき原へ飛び込んでいきました。
【森の美術館】、芸術の秋らしい自分のアートの自然や風景を、白い枠の中の絵に収めるゲームしたが、大作・珍作揃いでした。空中から糸で枠をぶら下げて、すすきの穂が秋空になびいている様子を表現したものもありました。見る角度で描写が変わるのが楽しかったです。最後は【サウンドマップ】、どこからどのような音が聞こえたか、感じた音を紙に描いてもらいました。子供達にとっては、集中して音を聞くのはなかなか大変でした。その後記録したサウンドマップを、3人に発表してもらいました。子供の個性で聞こえた音が違っていました。
以上、全部で7つのネイチャーゲームを実施しましたが、2時間半はあっという間でした。参加者8名でアットホームな雰囲気で、ちょうどいい人数で実施出来ました。お土産に落ち葉入れホルダーを配りました。(レポートS.T)